京都ツアー1日目。at.拾得

obobononioi2007-11-05

11/2(金)
ミドリコ企画 【原色緑図鑑 第三図鑑】 
出演者)オクムラユウスケ吉田省念/斉藤友秋(細胞文学)/翆娘《ミドリコ》
会場)Coffee house 拾得(京都)




京都でのライブは6年前の鴨川ロックフェス(略してカモロック)以来である。会場の「拾得」は酒蔵を改装したカフェ&ライブハウスなのでとても雰囲気が良い。京都を代表するライブハウスの1つと言っても過言じゃないだろう。そんな「拾得」に呼んでいただいたのは“緑大好きミドリコ”さんと黒田くん(細胞文学)である。ミドリコさんは本当に緑が大好きなのである。京都滞在中お世話になった一軒家(3階建て!!)の家具、服、電子レンジ、クシ・・・すべてが緑色。すごい徹底ぶり。美術館のようでした。


イベントは主催のミドリコさんが1番手で演奏。穏やかな歌声がしっとりと心を落ち着かせてくれます。「ことりのうた」というカバー曲がとても好きだった。もっと聴きたかったなぁ。
2番手は斉藤友秋〈細胞文学〉さん。独特の歌唱法は言語という概念を越えて1つの“音”のようでした。淡々と静かに進行する演奏。しかし突然MCで「歯が…痛いです」と激白(笑)。この世界観・空気感はクセになります。
3番手は吉田省念さん。実は京都に住んでいた頃偶然ライブを観た事があり、今回こうして対バンする事になったのも不思議な縁なのかもしれません。ウッドベースとトランペットとギターという編成でブギっていうのかな?会場を和やかに盛り上げておりました。


そして、最後に演奏しました。オクムラユウスケでございます。



《セットリスト》
1.発情経由地獄行き
2.列島スワップ
3.コートジボアールの女
4.なまはげ
5.8月のキャミソール
6.灰色の虹
7.忘れないで
8.動物大図鑑


たっぷり50分演奏しました。演奏前は不安だった年齢層高めなお客さんの反応も、1曲目「発情経由〜」の時点で手応えを感じ、あとは最後までひたすら楽しかった。アンコールは時間オーバーの為できなかったけど(民家のど真ん中だからね〜)充分満喫しました。
ライブ終了後、お客さんから「笑いすぎて吐きそうになった」と言われた(笑)。最高の褒め言葉と受け取っておきます。
懐かしい人にもたくさん会えたし・・・いい夜でした。



《写真》「拾得」の店内。“つけものチャーハン”美味かった。チキンカレーも食べたかったなぁ。