24時間「新世界」紀行。

obobononioi2007-04-08

夜行バスに乗り7日の朝6:00、大阪に到着。
とりあえず本日のライブ会場である「新世界」へと向かう。
リハーサルが14:00からなので、それまでの時間をいかに潰すかを「立ち食いうどん屋」で考えた・・・考えたが思いつかず、フラフラと新世界を歩き回り、結局「東映劇場」で『女組長』『座頭市〜千両首〜』の2本立てを観ることにした。
発券機で900円のチケットを購入。『女組長』のポスターに《途中上映》と書いてある。なんのことかいな?と思ったら物語の途中から上映が始まった。テキトーだなぁ。。
館内はホームレスたちで賑わっていた。煙草を吸う人、通路で寝てる人、ビニールをずっとガサガサしてる人など様々。そんな中で鑑賞する「座頭市」もなかなかリアルであった。
上映終了後、新世界名物・スマートボールで遊んで、またフラフラ歩く。途中でツルツルの頭にペプシ缶を貼り付けたホームレスを見た。なぜ!?まったく理解不能である。
14:00リハーサル。会場の「新世界ブリッジ」はまるで廃校になった体育館ようだ。しかし、フェスティバルゲートの8Fにあるため大きな窓からはジェットコースターと通天閣が眺められる素敵なライブハウスであった。
リハ終了後、カラオケ屋で練習して、串カツ屋で腹ごしらえ。ビール飲んでテンション上げる。
開場。
ぞくぞくと集まるお客さんたちの中には、僕を見に来てくれたという方たちもチラホラいて嬉しかった。
で、本番。
【セットリスト】
1.発情経由地獄行き
2.むき栗
3.忘れないで
4.灰色の虹
5.動物大図鑑

いや、面白かった。久々に混沌としたライブでした。お客さんが真剣に聴いてくれているのを肌で感じた。
自作のマンガは完売し、DVDもたくさん買っていただいて感謝!ありがとうございました。大阪でのライブは3回目。「また大阪来てください」というお客さんの声に安堵した。
僕の次に演奏したneco眠るは初めて観た。南国的でもあり、どこかチャイニーズな雰囲気もあり、面白いなぁと。今度、福岡に来るらしいから観に行こうと思う。
で、6番手で登場した佐伯誠之助氏。5年前くらいに対バンして以来だったが、相変わらずフォークギターに内蔵されたサンプラーから繰り出されるのは「ウンコ」「チンコ」「マ〇コ」などなど…小学生も裸足で逃げ出す下ネタ三昧。しかし、ここまで徹底すればもはやカッコイイ。素晴らしかった。笑ったなぁ。
いいイベントに参加でき、いい刺激をもらえました。誘ってくれたマカロニレコードさん、ありがとうございました!
そして打ち上げ後、またもや東映劇場へ。『真田幸村の陰謀』『資金源強奪』の2本立てを鑑賞しながら就寝。翌朝、銭湯に入ってバスに乗って、さっき帰って来ました。
疲れたので、今夜は早く寝ます。おやすみなさい。