初めてのライブ

obobononioi2006-11-24

少し前に友人から「オックー(あだ名)はやっぱりフォークが好きなんやね」と言われた。フォークは好きだけど、さほど意識はしてなかったので、「なるほど、俺はフォークが好きだな〜」と改めて思った。
バンドを組んだ経験はほとんどない。高校生の時、ブルーハーツコピーバンドサイドギターで参加した。その当時エレキギターを持っておらず友達から借りたのだが、その友達が持ってきたギターが【布袋モデル】だった為「こんな幾何学模様のエレキでブルーハーツは出来ないな〜」と、脱退。その後、オオクボT氏と谷川氏と3人で元チェキッ子出身アイドルバンド「CHEE’S」のコピーバンド「CHEE’M」を組んで、全身全霊でCHEE’Sに近づこうとしたがCHEE’S自体が解散してしまい、やむなくCHEE’Mも解散。
それ以外のバンド経験はない。
別に一人で演奏することにそれほどこだわっていたわけではないが、もうずいぶん長いこと一人で演奏している。協調性がないとか、人をまとめるリーダー的素質がないなど理由は色々あるが、きっと一番自分の性に合っているのだろう。
初めてライブをしたのは高校2年の時。黒崎のマーカスというライブハウスだった。当時、泉谷しげるに憧れ、声をつぶして泉谷しげるのカバーを3曲とオリジナル曲を2曲演奏した(と、思う)。対バンは全員パンクバンドだった。
今も、バンドとのブッキングがほとんどで、フォークのイベントに呼ばれることはあまりない。自分自身フォークソングを歌っているという意識が薄いので、ありがたいことだと思う。ライブのスタイルが違うだけで、根っこに流れる熱いものが同じならフォークもロックもパンクもジャズも演歌も関係ない。と、吉田拓郎を聴きつつ想う昼下がり。「落陽」っていい曲やね〜。おら、フォーク、好きだぁ。