大阪たべあるきの旅。

obobononioi2007-12-08

喰った喰った!喰いまくった!!もう一日何食したかもわからないくらい喰いまくった。
夫婦で急遽決行した『大阪・たこ焼きツアー』の全貌が明らかに!!








《1日目》
夜行バスで朝6:50に難波に到着。
義祖母宅に荷物を預け、軽く朝食を済ませた後、たこ焼き食べ歩きの旅に出た。
『じゃんぼ総本店(針中野)』・・・針中野商店街内のたこ焼き屋
会津屋(難波店)』・・・ラジオ焼き(タコの代わりに牛スジとコンニャクが入ている。たこ焼きの原形らしい)素焼きも美味い!
『大阪で一番おいしいたこやきくん(難波)』・・・山盛りの天カスが入ったサックサクのたこ焼き。これはこれで美味!
『たこばやし(難波)』・・・からあげたこ焼きを注文。たこ焼きは揚げない方がいいよ。
『わなか(難波)』・・・なかなか賑わっていたけど、味は普通。
対州園(針中野)』・・・親戚が経営する焼肉屋でご馳走になる。肉、が、溶け、た。
義祖母と深夜1時過ぎまで飲む。お婆ちゃんのマシンガントークは止まらない。相槌打つだけで声が枯れた・・・





《2日目》
泊めてもらった義祖母がチラシ寿司を作ってくれたのでご馳走になる。これから食べ歩かないといけないのに「しっかり食べなさい」と言ってくれるお婆ちゃん。いいね。人情。
『店名不明(針中野)』・・・10個¥100のたこ焼き屋。奥さんが幼い頃によく食べていたというたこ焼きは、粉を水で溶いただけのような生地が素朴でなかなか美味しい。
芋たこ(天神橋筋5丁目)』・・・その名の通りたこ焼きの中に山芋の角切りが入ってる。生地もとろっとろで美味い。
『うまい屋(天神橋筋5丁目)』・・・焼き方も店構えもかなりオリジナル。手作りの作業台もイカス!!たこ焼きエンターテイメント。味も申し分ない。素焼きがイケる。


鶴橋商店街
韓国料理・露店・雑貨などが多数ある韓国商店街。独特の雰囲気に興奮する。露店には様々な韓国料理が並び、キムチやチヂミが破格値で売られている。
ここで「韓国風海苔巻き寿司」と+「トッポギ」を食べ、日が暮れて来た頃、韓国料理屋で食事。しかし「スンデ」という腸詰料理があまりにも血生臭かったため、ギブアップ。腐った生肉を食べているようだった・・・気を取り直してナムル各種とチヂミを肴に大量のマッコリを呑み、ほろ酔い&腹一杯。ちょっと吐きそう。
その後、親戚宅で焼き豚や鳥の煮物・ビーフシチューなどご馳走になり、もう胃袋は限界を超えていたはずなのに、何故かバクバク食べてしまった。そう、「胃袋の向こう側」を垣間見た瞬間だった。さらに義祖母とゴマ団子など食べつつ、朝4時まで酒飲んだ。お婆ちゃんのマシンガントークは途切れることを知らない。すこぶる元気だった。





《3日目》
最終日。
またまた泊めてもらった義祖母が冷凍ピザを買ってきてくれたので、朝食をいただく。
会津屋(針中野店)』・・・1日目に食べた会津屋のたこ焼きが美味かったので、もう一度食べた。
『てんぐ(ジャンジャン横丁)』・・・通天閣がそびえ立つ大阪のアンダーグランド天国・ジャンジャン横丁。名物・串カツとどて焼きを食べる。最高!
『のんきや(ジャンジャン横丁)』・・・トロトロに煮込まれたドテ焼き。
途中、裸に背広だけ着た老人に遭遇!!背広の肩パットがアメフト選手のようにガッチリしてるのと対照的なガリガリに痩せた胸元。白い胸毛がイカス!!寒くないのか??
『浪速壺一・やまとや(大正)』・・・残念ながら定休日。近くのたこ焼き屋でアイス最中を食べる。
『たこ焼き・甲賀流アメリカ村)』・・・アメ村名物・甲賀流のたこ焼き。安定した美味しさ。
『元祖 味穂(アメリカ村)』・・・ダシがきいたたこ焼きを、さらにダシにつけて食べる。お酒に合いそうな味。
『ニューライト(アメリカ村)』・・・グチャグチャに混ぜたツユだくのカレーライスに生卵が乗った名物「セイロンライス」を食べる。ンマ―イ!店内に飾られた色紙に森山直太郎を発見。「アイ・ラブ・セイロン」と書いてあった。
『蛸やくし(道頓堀・極楽商店街)』・・・自分で焼くタイプのたこ焼き屋に入る。が、半分は店のおばちゃんが焼いていたような気がした。
『大阪で一番おいしいたこやきくん・・・一日目に食べたアノ味が忘れられず、再度食べる。クセになる味・食感。サックサクのスナックたこ焼き。もうお腹一杯です。


【大阪食べ歩きツアー】終了〜。


いや〜、食べた、食べた。太った、太った。
食べる為に歩き続ける旅は初めてだったけど面白いねー!お腹が苦しくなっても食べてる状況がだんだん楽しくなってくる。“食べ歩きハイ状態”。
こりゃ、ヤバイ。
家に帰ったら鏡のむこうで見慣れないポッチャリした男が笑っていた。
体重計に乗るのが怖いね。




写真:2日目に訪れた「鶴橋商店街」の入り口。